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【日本橋店】リブインナーのふるさと

【日本橋店】リブインナーのふるさと

皆様おはようございます。
朝窓を開けると近くのお庭の木々に
若い緑の葉が生い茂り、色々な鳥たちが
それぞれに楽しそうに話しているのが聞こえてきて、
なんとも癒されます。

引き続き髙島屋内の店舗は臨時休業が
延長されておりますが、
オンラインストアは営業しております。
お急ぎの方はオンラインストアを
ご利用くださいませ。

https://shop.tenimuhou.jp/

さて、前回ご紹介したリブインナーですが、
昨年、その生産をしていただいている
奈良のニット工場と大阪の縫製工場を
見学して参りました。
本日は一部ですが、
生産の様子をご紹介させていただきます。

まずはニット工場から。
私はこの時初めてホールガーメントの
編み機を見たのですが、
その全貌にとても驚きました。

上部には沢山のボビン(コーンやチーズと呼ばれる巻糸)が並び、
上部がぐるぐると回転しながら
実に巧みに編みあがっていき、
あの凸凹のある一周ぐるりと
繋がった生地が生まれていきます。

ものすごいスピードに感じましたが
お話によるとリブの生地を55m編むのに
3〜4時間かかるとのこと。
巨大なリリアン編み機のような感じで
筒状の生地が編み上がっていきます。

横からセンサーを当て、
糸切れや穴を感知すると
機械が止まるようになっています。

編みあがった生地はロール状に
巻き取られていきます。

編みあがったものを再度、
光を当てながら穴や薄い部分がないか
目視検品します。
不良箇所には大きく印を入れ
裁断時にその部分をはじきます。

ものすごいスピードで検品され、
ジグザグに折り畳まれていきます。

この工場で編んだものを洗い(汚れや油を落とし)、
蒸気で幅を均一にして、
さらに次の縫製工場で製品化します。

続いては縫製工場です。

編み上がり、洗い、
幅を均一に仕上げられた生地が届くと、
型紙に合わせて裁断されます。

裁断されたものをパーツごとに
折り畳み重ねながら縫い合わせていきます。

上はカップ付きキャミソールの
胸の内側部分の生地です。
非常に複雑な仕組みになっているので
熟練の技が必要となります。
縫い合わせたものがこちら↓。

リブ編みの生地を縫い合わせる時、
この生地の凸凹がかなりネックになり
ます。生地の凸凹を潰さず、
輪の中をゴムが自在に動くように縫い合わせる
ウエスト部分の縫製はかなりの技術が必要です。
ここです↓。

ですが、熟練の職人さんが縫うと
あっという間にミシンがかけられて
魔法のように縫い合わされていきます。

これは一分丈パンツの縫製の様子ですが、
どこをどう縫っているのか
頭が追いつかないほどの早技で
↓左から右の順に縫い合わされて
完成します。

これは本当にひとつひとつに相当な
手間暇がかけられているのだと
改めて実感しました。
あの心地よさはここから
生まれているのだと知り、
感動でいっぱいになりました。
完成品↓

この工場見学で、さらにリブインナーが
愛おしくなりました。
ぜひ皆様にも着用して体感いただきたいです。

店頭が再開されましたら、
ショーツ以外の商品はご試着いただけます。
おサイズは全てM〜Lのワンサイズですが、
非常に良く伸びますので、
幅広い方々にご利用いただけるかと存じます。

長い自粛生活のお供に、
ぜひご愛用いただけたら嬉しいです。
また店頭にて皆様と元気に
お会いできますことを、
スタッフ一同心よりお待ちしております。

AKIKO。

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