オーガニックコットンとは
about Organic Cottonオーガニックコットンとは、農薬や化学肥料を3年以上使用しない農地で、有機肥料を用い、自然の生態系にできるだけ負荷を与えず、農家の方の健康にも配慮した方法で育てられたコットンのことです。また、非遺伝子組み換えの種子を使用することもルールに含まれます。
天衣無縫では、主にアメリカやインド、季節によってはトルコのオーガニックコットンを使用しています。商品や生産時期によって、数種類を混ぜて使用することもあります。天衣無縫で使用しているどのオーガニックコットンも、きちんと認証が取得されたものです。
オーガニックコットンとコットンの違い
Difference between Organic Cotton and Cotton農薬を使用して栽培されたコットンでも収穫後の残留農薬は非常に少なく、オーガニックコットンと比べても品質には大きな違いはありません。天衣無縫では、自然の恵みをたくさん受けて大切に育てられたオーガニックコットンなので、その後の製品になるまでの過程でも極力化学処理を行わない方法でのものづくりを心掛けています。
オーガニックコットン製品を選ぶことは、その土地の生態系を守ること、そして農家の方の健康や安全を守ることに繋がります。最近では多くのブランドでオーガニックコットン製品を見かけるようになりましたが、それでもオーガニックコットンの生産量は世界のコットン総生産量のうち、1%にも満たない状況です。私たちがオーガニックコットンを選び使用することで、少しでも生産量が増えていくことを目指しています。
天衣無縫はこれからも、オーガニックコットンを使用したものづくりを通して、人と人、人と自然が共に生きる暮らしを実現していきます。