私たちの「Organic」
天衣無縫とは、天女の衣には縫い目がないことから転じ
「細工をした跡がなく、自然に美しくつくられていること」を意味します。
目指すのは「自然を生かした、ここちよく美しい」製品づくりです。
ものづくりの姿勢
農産物である綿花の生産現場には、
多量の農薬や化学肥料による土壌汚染、
健康被害や長時間労働の強要など、さまざまな問題が存在しています。
農薬や化学肥料を使わないオーガニックコットンは、
これらの環境・社会問題を解決する方法の一つです。
天衣無縫は、2009年1月15日より
タオルや肌着などの定番商品を中心に
オーガニックテキスタイル認証を取得してきました。
年月とともにオーガニック認証の審査基準そのものも変化し、
これまで天衣無縫が大切にしてきた天然染料や、
日本独自の製法・工程によるものづくりによって、
むしろ認証を取得することが難しくなるという現実もあります。
それでも私たちは可能な限り認証の取得に努め、
世界基準の確かなオーガニックテキスタイル製品の普及に努めています。
同時に天然素材そのものが持つ色やかたち、
昔ながらの技術を大切にし、
自然を生かした美しいものづくりを目指しています。
天衣無縫はものづくりを通して、
人と人、人と自然が共に生きる暮らしを実現いたします。